目利きにこだわる理由

リンクボール
ニュース

LinkBallは野菜や果物の「目利き」が自慢の会社です。目利きとは、「物の真贋と良否を見極める能力、技術、才能」のことであり、我々青果を扱う者に当てはめれば「季節や気候、栽培条件など最も適した環境で育ち、最も成熟した最高の状態を選定する力」のことを指します。

「最高の状態」をもう少しかみ砕いて考察してみますと、それは何も「見た目がいい」とか「大きい」とか「形が揃っている」といった単なる形状の問題でもないのです。もちろん形状がいいに越したことはありませんが、目利きによって選別された旬の野菜の優れたところ、それは「栄養素」なのです!つまりハウス栽培や品種改良によってできた野菜や果物と、旬といった知識と目利きにより選別された野菜や果物とを比較すると、その栄養素の差がはっきりしています。

例えば、一般的な葉物野菜の代表、ホウレン草。冬から初春が旬のホウレン草は、この時期は日照が短く気温も低いので、植物にとっては厳しい生育条件ですが、日照量も多く気温も高い夏場より、ビタミンCの栄養価が高く、12月、目利き人によって市場で買付けてきたホウレン草と、9月とあるスーパーの店頭で販売されていたホウレン草のビタミンCの含有量は、目利き人による12月のホウレン草は85㎍であったのに対し、スーパーの9月のホウレン草は19㎍で、その差はなんと約4倍以上!

もう一つ、ブロッコリー。3月、目利き人によって市場で買付された旬なブロッコリーと、8月にとあるスーパーで販売されていたブロッコリーのカロテンの含有量をそれぞれ調べたところ、目利き人の3月ブロッコリーは1600㎍であったのに対し、スーパーの8月ブロッコリーは400㎍ほどで、こちらも4倍の差です!

申し上げたいのは、目利き人以外の商品が決して悪いといっているわけではありません。目利き人と言えども、旬でない時期の野菜に旬な時期に相当する栄養素を含んだ野菜を見つけることなど不可能に近いです。しかし、そこをカバーできるのが産地や栽培方法、保存方法といった点で選別することなのです。これもある意味「目利き」なのです。

最近の野菜は「F-1改良種」という品種改良によって生まれた野菜がほとんどです。これらは、いわゆるバイオテクノロジーを駆使してできた交配種といえます。そのため「寒さに強い、害虫に強い、味が濃い、大きい、収穫量豊富、日持ちする」といった条件を満たすことを目的に作られた改良野菜ですから、販売する方も取り扱う方も大助かりですし、生産者である農家も発育が均一で安定した収穫が得られるので、作業の手間がはぶけ、みな大喜びです。

しかしそれは昔ながらの長い年月をかけて交配させていった品種改良法とは大きく違います。やはり手間ひまかかっても、自然の状態でできた野菜こそが冒頭にも記しました「最高の状態」ということなのです。だからなのでしょう、こうして栄養素の差が出てしまうのです。私たちLink Ballの「目利き」によって選んだ青果には、とびぬけた栄養素を含んだものばかりであることは誇りといえます。

厚生労働省はこう指摘しています。「野菜は生活習慣病の予防に欠かせない食品で、摂取が少ないと便秘になりやすく、食欲の減退、腹部膨満などの症状に繋がります。これが慢性的になると健康への影響も現れてきます。厚労省の国民健康・栄養調査では、近年、特に若年層において野菜摂取量が少ないことが報告されています。」(厚生労働省 H24年 国民健康・栄養調査報告 野菜・果物摂取量の状況 結果の概要 身体状況、食生活及び生活習慣に関する状況より)http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h24-houkoku.html

改めて言うまでもありませんが、食事の中で野菜は、とても重要な地位を占めています。だからこそ、私たちLink Ballは『目利き』にこだわるのです!そして今日も「最高の状態の青果」を探しに、市場はもちろん、あちこちを飛び回っているのです。

野菜と果物、目利きについてはLink Ballにお任せください。