学校給食記念日

リンクボール
ニュース

明日は学校給食記念日だそうです。調べてみると、我が国の学校給食は、明治22年1月24日、山形県鶴岡市の大督寺というお寺の中にあった私立忠愛小学校が、お弁当を持ってこられない子供たちのために僧侶たちが托鉢などでお金を集めて用意したことから始まり、途中戦争の影響などによって中断されましたが、戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部、厚生、農林三省次官通達)されました。

その後、昭和29年6月3日に「学校給食法」が制定(平成20年6月18日法律第73号で改訂)されたことで、今の姿に確立されたのです。このような経緯から、1月24日が「学校給食記念日」となったのだそうです。

食物アレルギーを持つ公立小中高校の児童生徒が2007年から2013年の9年間で全国12万人増の約45万4千人(全体の4.5%)に上るという現実がある今(2013/12/16付 日経新聞電子版より)、学校給食は食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしているといえます。先の学校給食法の第二条には学校給食の目標として以下の7つの目標が掲げられています。

①適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
②日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
③学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
④食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであるということについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
⑤食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
⑥我が国や各地域の優れた伝統的な食生活についての理解を深めること。
⑦食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

こうして考えてみると「食」ということの大切さは、単に「食べる」という行為のみならず、そこに至るまでの多くの人の手によって支えられていることを今一度見直すべき時なのかもしれません。学校給食の大切さは、改めて考えてみるととても意義深く、今後も守っていくべき素晴らしいシステムと感じます。「食育」の重要性が叫ばれている今日、青果を扱う私たちLink Ballもその一役を担っているという認識の元、改めて襟を正すのです。

野菜と果物、学校給食についてはLink Ballにお尋ねください。