野菜と果物を摂取すべき理由

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「野菜や果物を積極的に摂取しましょう!」当たり前のように言われ続けていますね。では、この理由を明確に答えて下さい、と尋ねられたら皆さんはなんて答えますか?

・栄養があるから
・自然のものだから
・世間的にそういわれているから

答え方は色々ですし、もちろん正解でもあります。でも、もっと明確に答えるとすれば、以下のような感じになるのではないかと思います。それは、脂質が少なく低エネルギーで、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富である野菜や果物は、人間の健康状態維持とその増進、そして生活習慣病予防につながるから…。

この背景には、平成12年に厚生労働省より施行された「21世紀における国民健康づくり運動」から始まり、平成15年には健康増進法が制定施行され、平成25年度の「健康日本21」という運動につながるのです。よく「1日の野菜の摂取量目安は350g、果物では150g」と言いますが、この一連の動きから提唱されるようになりました。つまり、国が野菜や果物の摂取を推奨しているのです。その理由を以下に記します。

平成27年の人口動態統計によると日本人の死因の内訳で、トップは「がん(28.7%)」、次いで「心疾患(15.2%)」、3位は「肺炎(9.4%)」、4位が「脳血管疾患(8.7%)」となっています。肺炎を除いた、がん、心疾患、脳血管疾患をまとめて「三大疾患」といい、よく保険などで「三大疾病保障」というアレですね。特にがんは全体の死因の三分の一近くを占め、年々増加傾向にあること、また発病の原因は偏食などの食生活によって説明できるとも言われています。だからこそ、野菜や果物を積極的に摂取すべきなのです。

では野菜や果物だけ多量に摂取していればいいかというと、そういうわけではありません。野菜や果物でも摂取しにくい栄養素もあるのです。その代表が、ナトリウムやビタミンD、ビタミンB12などです。ナトリウムと言えば食塩、味噌、醤油ですし、ビタミンDは卵黄、魚、牛乳や乳製品、きのこ類など、ビタミンB12と言えばレバー、肉、魚、貝類、卵、牛乳や乳製品などです。野菜不足と言われていますが、つまるところ「偏食せず、バランスの良い食事を心掛ける」事で生活習慣病を予防でき、健康な体へと生まれ変わるのです。

以前「食育について考える」の記事でもこのバランスのことをご紹介しましたが、厚生労働省や農林水産省は「食事バランスガイド」で、子供の頃から食事の大切さを啓蒙をしています。何をどれだけ食べればいいのか、そんな目安がわかります。
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